初めてのウクレレをGETしようと検討しているとき、ソプラノかコンサート、どっちのサイズがいいんだろ?どんな違いがあるのかな?とお悩み中の方も多いと思います。
このページでは…
気になっていた!
という方はご参考にしてみてください。
目次
ソプラノサイズとコンサートサイズのウクレレの違い
ソプラノサイズのウクレレとコンサートサイズのウクレレとでは、ざっくり5つの違いがあります。
- 大きさ・重さ
- フレット数
- フレットの幅
- 弦の張りの強さ
- 音色
ソプラノとコンサートの違い①大きさ・重さ
まず最初に!
当たり前だけど、ソプラノとコンサートではウクレレの大きさと重さが違います。
- ソプラノ…約54cn
- コンサート…約60cm
ウクレレの全長で比較すると、ソプラノとコンサートではだいたい5cmぐらいの差があります。それに比例して重さも当然コンサートの方が重たくなります。
ソプラノとコンサートの違い②フレット数
ソプラノとコンサートでは「フレット数」も違います。なので、コンサートの方がソプラノよりも音域が広くなります。
- ソプラノ…12~15フレット
- コンサート…17~20フレット
ソプラノとコンサートの違い③フレットの幅
ソプラノとコンサートでは「フレットの幅」も違ってきます。
コンサートの方がフレットの幅も広くなるので、同じ「B♭」というコードを押さえる場合でも、コンサートサイズのウクレレの方が押さえるのにちょっと苦労します。
▼ソプラノで「B♭」を押さえてます
▼コンサートで「B♭」を押さえてます
画像ではちょっと伝わりずらいと思いますが、実際に押さえ比べてみると違いはすぐわかります!笑
ソプラノの方が押さえやすいんだ~
ソプラノとコンサートの違い④弦の張りの強さ
ソプラノとコンサートサイズのウクレレとでは「弦の張りの強さ」も違ってきます。
- ソプラノ
⇒そんなに強くない
=そんなに痛くない
- コンサート
⇒結構強い
=けっこう痛い
ソプラノが「ピーン」だったら
コンサートは「ビーン!」って感じなので押さえるのに力が必要になるというワケです。
そして痛い…笑
弦の張りが強ければ強いほど、
こんな風に指に弦の後がクッキリ!
ウクレレは弦をしっかり押さえないとキレイな音が鳴らないので、そこまで強い力が必要がないと理由から、ソプラノサイズのウクレレが初心者さんにおすすめできるというワケです。
ソプラノとコンサートの違い⑤音色
ソプラノとコンサートサイズのウクレレとの違いで、1番気になるのが「音色の違い」だと思います。
1サイズ違うだけで
- 聞き心地も
- 弾き心地も
ぜーんぜん違ってきます。
下記で詳しく比較してみました!
ソプラノとコンサートウクレレの音色の違いを比較
サイズによるウクレレの音色を比較する際、同じ木を使ったウクレレで比較するのがわかりやすいと思うので、今回は!
- Famous「FS-1G」←ソプラノ
- Famous「FC-1G」」←コンサート
の2本で音色を比較してみます!
▼FS-1G
(ソプラノウクレレの音色)
コロコロとしていて、明るくかわいい音色です。1音1音が鋭くて明るい音色なのが特徴的!色んなサイズのウクレレがある中、1番ウクレレらしい音色を楽しめるのがこのソプラノサイズのウクレレです。
▼FC-1G
(コンサートウクレレの音色)
ソプラノよりも、音に深みと奥行きがでているのがわかりますか?ボディが大きくなる分、音の振動や共鳴がおきくなるので、コロコロ感がちょっと減ってよりクリアな音色に近づいてくるのがコンサートウクレレの特徴です(‘ω’)
ホントだ!ソプラノの方がイメージしてたウクレレの音かも!
初心者にはソプラノ・コンサートどっちがおすすめ?
最初の1本目のウクレレは、ソプラノがいい?コンサートがいい?っというご質問を頂きます。
個人的に初心者さんの最初の1本は「ソプラノ」をおすすめしています。
- シンプルに弾きやすいから
- ウクレレらしい音色を楽しめるから
- 比較的リーズナブルな価格で買えるから
この3つです。
ソプラノサイズのウクレレを選んでいたとしても、価格が安すぎるものは弾きにくかったりとデメリットもあるので、選ぶときは激安のウクレレはできるだけ避けてくださいね(‘ω’)
安すぎず高すぎない、初心者さんにちょうどいいおすすめウクレレはコチラにまとめています。最初の1本をまだ持ってない方はチェックしてみてください。
最初の1本におすすめのウクレレ
どんなウクレレがおすすめですかー?
っという質問も嬉しいことによく頂くようになりました。
ワタシは「初心者さんにおすすめのウクレレ」のページでも1番にご紹介していますが、一貫してFamousの「FS-1G」というウクレレを初心者さんにはおすすめしています。
▼こちらがFS-1G
- 国産ウクレレで品質が高い
- 中級レべルが触っても弾きやすさを感じる
- 深みのある音色が楽しめる
- 15フレットまで装備で音域十分
- 脱初心者しても満足して使える
- 分かりやす過ぎる教則DVDとのセットがある
などなどの理由があるので
最初の1本には「FS-1G」というウクレレをおすすめしています。
このウクレレについてはコチラのページでしっかりレビューしているので、気になる方はチェックしてみてください。
【まとめ】最初の1本はソプラノがおすすめ
以上!
ソプラノサイズのウクレレとコンサートサイズのウクレレの違いについての解説でした。
コンサートがイイかな?
と迷う初心者さんが多いですが「コレ!」っといったこだわりなどがないのであれば、まずはソプラノからで全然いいと思います。
ではでは!
今回はココまで。
お悩みをちょっとでも解消できてたら…嬉しいでっす(‘ω’)
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