コンニチハ!
ウクレレで弾き語りをするのが大好きな人間フジカオです(‘ω’)
先日、このようなお悩みメールをいただきました。
っということで今回は!
コードチェンジをスムーズに行うコツについて解説させていただきたいと思います。
このようなお悩みをお抱え中の方は、
ぜひウクレレを抱えつつ…最後まで読んでみてください(‘ω’)!!
目次
コードチェンジをスムーズに行う3つのコツ
ではまず、ワタシが弾き語りをするときに、コードチェンジをスムーズに行うために取り入れてる方法を3つご紹介しまっす(‘ω’)!!
- コードを形で覚える!
- 指は省エネで動かす!
- 開放弦を弾き、次の準備をする!
①コードを「形」で覚える!
コードチェンジをスムーズに行うためには、まずはなんといっても「コード」を素早く押さえれるようにならなきゃなりませぬ(ΦωΦ)!!
こういった「コード表」を見ずに押さえれるコード、いくつありますか^^?
ウクレレを始めて間もない方や、コードを押さえるのになれていない方にとってはこの「覚える」っというのがムズカシイんですよね!(わかる、わかるよ!笑)
っということでまず1つ目のコツは、
コードは「形」で覚えよう!っということです。
どういうことかというと…例えば「G7」というコードがあるとします。
こういった指を何本も使って押さえなきゃいないコードに関しては、「G7」を見た瞬間に「あ、三角形っぽい押さえ方のやつね!」みたいな感じで形で覚えちゃうんです!
指が各コードのポジションを覚えるまでは、こんな感じで、コードを「形」で覚えると頭に残ってくれやすいのでおすすめです(‘ω’)!!
「Em」というコードの場合は…
「階段みたいなやつね!」
っみたいな感じで「形」で覚えるということですね^^
1弦の1フレットと、2弦の3フレットと…
という風に覚えるよりも「階段みたいな形!」と視覚的に覚える方が、最初のころは頭に入ってきやすいので試してみて下さい^^
②指は省エネで動かす!
スムーズなコードチェンジをするための2つ目のコツは、指は省エネで動かそうね!っということです。これ、どういうことかというと、、、
コードチェンジのときって、動かさなくていい指があったり、弦から指を大きく離さなくてもいい場合がよくあります(‘ω’)
例えば…
「F」→「G7」のコードチェンジの時
このとき、コードチェンジの際に全ての指を弦から離してコードチェンジするのはNo Goodなのです。どうしてか、わかりますか(ΦωΦ)?フフフ…
2弦の1フレットに注目!!
(赤丸の部分)
「F」も「G7」も同じポジションに人差し指を配置していますよね?こういう場合は、人差し指を固定したまま(弦から指を離さないという意味デス)人差し指を軸にして「G7」へ指の配置をチェンジします。
そうすることで指の動きが省エネで済むし、ウクレレが落ちそうになることもありません(人差し指がひっついているから)。それに、コード間の音もブツッと途切れずらくキレイな音がなりますよー(‘ω’)✨
こんなパターンもありますね!
「E」→「Dm」へのコードチェンジ
まったく共通点が無いように見えるこの2つのコードですが、実は人さし指と中指の使い方がすごく似てるんです(‘ω’)こういうときも「省エネ」を意識します。
この場合、「E」と「Dm」を押さえる指の「形」がちょっとにているので、「E」の指の形のまま(あえて指を伸ばしたりせず)「Dm」のポジションに移動するんです。
弦を離した瞬間に、指をいちいちピーンと伸ばしリセットしないといということですね!そうすることで指の無駄な動きがなくなります(‘ω’)
全部のコードチェンジ間で、こういったシチュエーションになるとうことはないけれど、常にこういった「省エネの動き」はできないか?コード間にちょっとした「共通点」はないか?と考えながらコードチェンジすることがすごく重要です✨
③開放弦を弾き、次の準備をする!
さて、最後です。コードチェンジをスムーズに行うためのコツ3つ目は「開放弦を弾き、次の準備をする!」です。
①と②を意識した上で、あとはコレをできるようになればかなりコードチェンジがスムーズに出来るようになるハズ✨
1番裏技っぽいのがこのコツ③だと思いまっす!
「開放弦を弾き、次の準備??」
なんのこっちゃい(・_・)?
って感じですよね!笑
どういうことかというと…
コードチェンジをする直前の、最後のアップストロークはコードを押さえている指をはなし開放弦を弾く、その間に「次のコードの指の形を空中で作って」準備をしておく!っということです(ΦωΦ)!!
…ちょ、何言ってるかわかんないんです。
ですよね!笑笑
まずは「開放弦」の理解からいきましょう!
「開放弦」とは、どの弦も押さえてない状態のことを言います。コードでいうと「Am7」と表示されます。
これが開放弦(Am7)デス。
どっこも押さえてないですね!
コレを、コードチェンジをする直前の最後のアップストローク時に弾くんです。要は、最後の半拍だけ指をブワ~っと開放できるので、その間に次のコードの準備ができる!っというワケであります。
わずかな時間だけど、この「何も押さえない半拍の時間」がコードチェンジ苦手な方々の救世主になります!!笑
次のコードの指の形(コツ①)を空中で準備しておいて、次のダウンストローク時にバシッと乗せる状態にしておく!っというコトであります。
例えば!
8ビートの定番ストローク
↓~↓↑~↑↓↑
というストロークでコードチェンジをする場合、最後の「↑」の部分を開放弦で弾くっという意味ですね!
この半拍の時間でもコードチェンジがもたついてしまう…間に合わない…っという場合は、
↓~↓↑~↑↓↑
そのもう1つ前の「↓」から
開放弦で弾くのもギリギリありです👍!!
コードの音じゃなくて開放弦の音がなっていても意外と気にならないので試してみてね!それよりも、弾き語りをするときは、コードチェンジのタイミングに遅れることの方が厳禁だよ~!
「半拍ってなに?」
という方はコチラの記事を読んでもらえるとより理解が深まるかなと思います(‘ω’)
おさらいしておきましょう!
- コードは形で覚える!
- 指は省エネで動かす!
- 開放弦を弾き、次の準備をする!
この3つを意識して、まずは
簡単ストロークで練習してみてください^^
最初はゆっくりなテンポ(BPM80くらい)で、コツを摘まむまで練習してみてね~!
スムーズにコードチェンジするためのおすすめの練習法!
スムーズにコードチェンジするためのコツはわかった!じゃあ実際どんな練習をしたら感覚が身につくの?っと練習方法が気になる方もいると思いますので、ワタシ的におすすめの練習方法をご紹介して終わりたいと思いまっす(‘ω’)
- 「F」→「G7」間を8ビートでひたすら弾く
- 「カノン」のコード進行を8ビートでひたすら弾く
それはもうひたすら…笑(ΦωΦ)フフフ
なんだかんだ練習第一でございます笑
それはやっぱり外せない…(ΦωΦ)笑
①「F」→「G7」間を8ビートでひたすら弾く
まずは「F」→「G7」間のコードチェンジを、8ビートのリズムでひたすら弾く、っという練習です(‘ω’)!!
8ビートは先ほどご紹介した、「↓~↓↑~↑↓↑」とストロークするリズムがひきやすくおすすめです!このストロークになれてきたら、別の8ビートストロークでも練習してみてください^^
この「指残しでコードチェンジできるパターン」のときは、最後の半拍部分も事前のコードを鳴らせます。(開放弦を弾いて時間を稼ぐことをしないってことデス※しても別にダメ!ってことではないです!自分がしやすい弾き方を選びましょう^^!)
指を離さずにコードチェンジする感覚に慣れてくるまで何度も練習してみてね(‘ω’)✨
②「カノン」のコード進行を8ビートでひたすら弾く
次におすすめの練習方法が「カノン」のコード進行を、8ビートでひたすら弾く、です。このときの8ビートのリズムは①と同じでOK!
なぜカノンか?っというと、
単純に弾いてて心地いコード進行だからです(‘ω’)!!笑
「カノン」のコード進行の例
「C→G→Am→Em→F→C→F→G」
この練習では、
この4つの感覚を掴むことができます(‘ω’)
冒頭でご紹介したお悩み…
も、練習①②を繰り返すことで少しずつ改善できるハズです(‘ω’)✨1日10分練習するだけでも全然違ってくると思うので、ぜひ試してみてください!
コードチェンジがスムーズにできるようになると、一気に弾き語りの演奏レベルがUPしまっす(‘ω’🔥ファイトファイト~♪
コードチェンジをするとき、音がぶちっと途切れてしまってカッコ悪いです。コードチェンジをスムーズに、かっこよく行う方法はありますかー?