コンニチハ!
ウクレレで弾き語りをするのが大好きな人、フジカオです(‘ω’)
先日、インスタのフォロワーさんから
このようなお悩みDMをいただきました。
- コードチェンジ時に指がバタバタしてしまうのを直したい
- コードチェンジ時に音が途切れるのを直してキレイな演奏がしたい
- コードチェンジ時にウクレレが落ちそうになるのを直しスムーズに次のコードに入りたい
- コードチェンジが上達する練習方法が知りたい
このようなお悩みをお抱え中の方は、
ぜひウクレレを抱えつつ…最後まで読んでみてください(‘ω’)✨
目次
コードチェンジをスムーズに行う3つのポイント
ではまず、ワタシが弾き語りをするときに、コードチェンジをスムーズに行うために取り入れてる方法を3つご紹介しまっす(‘ω’)!!
- コードは形で覚える!
- 指は省エネで動かす!
- 開放弦を弾き、次の準備をする!
①コードは「形」で覚える!
まず①つ目は、コードは「形」で覚える!っということです。
どういうことかというと…例えば「G7」というコードがあるとします。

こういった指を何本も使って押さえなきゃいないコードに関しては、「G7」を見た瞬間に「あ、三角形みたいなポジションとるやつね!」みたいな感じで形で覚えちゃうんです^^

頭がいい方たちがよく違うものに置き換えて色々覚えちゃうみたいな感じで、コードも形で覚えると結構頭に残ってくれますよ~(‘ω’)♪
それぞれのコードを見た時に、瞬時に指の形(ポジション)が思い出せるようになるのがキモですね!…要は色んなコードを見てたくさん練習するのが大事ってことデス(ΦωΦ)笑✨
②指は省エネで動かす!
②つ目は指は「省エネ」で動かす!です。これ、どういうことかというと、コードチェンジのときって、動かさなくていい指があったり、指から弦を大きく離さなくてもいいときが結構あるんです(‘ω’)
例えば…
「F」→「G7」のコードチェンジの時。

このとき、コードチェンジの際に全ての指を弦から大きく離すのはNo Good。
どうしてか、わかりますか(ΦωΦ)?フフフ…
2弦の1フレットに注目です!

「F」も「G7」も同じポジションに人差し指を配置していますよね?こういう場合は、人差し指を固定したまま(弦から離さないという意味デス)人差し指を軸にして「G7」へチェンジします。

そうすることで指の動きが省エネで済むし、ウクレレが落ちそうになることもありません。コード間の音もブツッと途切れずキレイな音がなります(‘ω’)✨
こんなパターンもあります。
「E」→「Dm」へチェンジするとき。

まったく共通点が無いように見えるこのコードですが、実は人さし指と中指の使い方がすごく似てるんです(‘ω’)こういうときも、コードチェンジするときに全ての指を弦から大きく離すことはしません!
「Dm」へ移ろうと指を離した瞬間、「Dm」の指の形のまま(Emと似てるからそのままキープでOK)フレットを移動するだけの状態にしておくんです。指をいちいちピーンと伸ばしません!そうすることで指の無駄な動きがなくなります(‘ω’)
弾く曲のコードを見た時に、コード間のちょっとした「共通点」を発見できるかがキモですね(ΦωΦ)✨
③開放弦を弾き、次の準備をする!
さて、最後です。コードチェンジのコツ③つ目は「開放弦を弾き、次の準備をする!」です。コードチェンジをスムーズに行うには、コレが1番効果があるんじゃないかな?と思っています。
どういうことかというと…
コードチェンジをする前の最後のアップストロークは、開放弦を鳴らし、その間に次のコードの指の形を空中で作っておく!っということです(ΦωΦ)!!

…ちょ、何言ってるかわかんないんです。
ですよね!笑笑
まずは「開放弦」の理解からいきましょう!
「開放弦」とは、どの弦も押さえてない状態のこと、を言います。コードでいうと「Am7」と表示されます。

これが開放弦(Am7)デス。
どっこも押さえてないですね!
コレを、コードチェンジをする前の最後のアップストローク時に弾くんです。要は、最後の半拍だけ指をブワ~っと開放できるので、その間に次のコードの準備ができる!っというワケであります。

わずかな時間だけど、この半拍がコードチェンジ苦手な方々の救世主になります!!笑
次のコードの指の形(コツ①)を空中で準備しておいて、次のダウンストローク時にはバシッと乗せるだけ…という状態にしておくってコトであります。
「半拍ってなに?」
という方はコチラの記事を読んでもらえるとより理解が深まるかなと思います(‘ω’)
もう一度、コードチェンジを
スムーズに行うポイントをおさらいしておきましょう!
- コードは形で覚える!
- 指は省エネで動かす!
- 開放弦を弾き、次の準備をする!
この3つを意識して、まずは
簡単ストロークで練習してみてください^^

伝われぇぇ~~!!!!笑
スムーズにコードチェンジするためのおすすめ練習法
スムーズにコードチェンジするためのコツはわかった!じゃあ実際どんな練習をしたら感覚が身につくの?っと練習方法が気になる方もいると思いますので、ワタシ的におすすめの練習方法をご紹介して終わりたいと思いまっす(‘ω’)
- 「F」→「G7」間を8ビートでひたすら弾く
- 「カノン」のコード進行を8ビートでひたすら弾く

それはもうひたすら…笑(ΦωΦ)フフフ

なんだかんだ練習第一。それは外せないのであります(ΦωΦ)笑
(そしてきっとみんなわかってる…笑)
①「F」→「G7」間を8ビートでひたすら弾く
まずは「F」→「G7」間のコードチェンジを、定番8ビートのリズムでひたすら弾く、っという練習です(‘ω’)!!
定番の8ビートとは、
「↓~↓↑~↑↓↑」とストロークするリズムです。ちょっとわからなゾという方は下記のページ「パターン②」のリズムをご確認くださいませませ。(動画あり)
この「指残しでコードチェンジできるパターン」のときは、最後の半拍部分も事前のコードを鳴らせます。(開放弦を弾いて時間を稼ぐことをしないってことデス※しても別にダメ!ってことではないです!自分がしやすいのでOK!)

指を離さずにコードチェンジする感覚に慣れてくるまで何度も練習してみてね(‘ω’)✨
②「カノン」のコード進行を8ビートでひたすら弾く
次におすすめの練習方法が「カノン」のコード進行を、8ビートでひたすら弾く、です。このときの8ビートのリズムは①と同じでOK!
なぜカノンか?っというと、
単純に弾いてて心地いコード進行だからです(‘ω’)!!笑
「カノン」のコード進行の例
「C→G→Am→Em→F→C→F→G」
この練習では、
この4つの感覚を掴むことができます(‘ω’)
冒頭でご紹介したお悩み…
- コードチェンジ時に音が途切れる
- コードチェンジ時に指がバタつく
- コードチェンジの時にウクレレが落ちそうになる
も、練習①②を繰り返すことで少しずつ改善できるハズです(‘ω’)✨1日10分練習するだけでも全然違ってくると思うので、ぜひ試してみてください!

コードチェンジがスムーズにできるようになると、一気に弾き語りの演奏レベルがUPしまっす(‘ω’)!!ファイトファイト~♪
コードチェンジをするとき、音がぶちっと途切れてしまってカッコ悪いです。コードチェンジをスムーズに、かっこよく行うコツを教えてください!