「ポン」
「ビィーン」
「指痛っ!涙」
っということで今回は、ウクレレ初心者さんが絶対ぶつかる壁の一つ「セーハの押さえ方のコツ」について記事を書いてみました!
- セーハをすると指や手首が痛くなる
- 音がきれいに鳴らない
- 1フレットだけならできるけど他のフレットもおさえるコードはきれいに鳴らない
こーんな感じで
セーハに悩まされている方はゼヒゼヒ参考にしてみてください(‘ω’)
目次
そもそも「セーハ」って何?
セーハのコツの前にちょっとだけ…
そもそも「セーハ」っていうのは、1本の指で複数の弦を一気におさえるテクニックのことを言います。たまに「バレーコード」っていう人もいます。
コードで例をあげると…
Bm・B7・B♭などがセーハのテクニックを使って押さえるコードです。
(あ、他にもいっぱいあるよ!)
押さえ方の例をいうと、Bm・B7は人差し指で3、4本弦を押さえるセーハで、B♭は人差し指で2弦押さえるパターンです。ワタシも最初は苦労しました(-_-)
「えっ?どーやって押さえんの?」
「ポンポンゆう…」
「…全然でけへん汗」
こんな感じでした…笑
そーんなワタシでも下の5つのコツを意識して、練習してたらいつの間にか綺麗に音が鳴るようになってました(‘ω’)♪
では早速!
セーハのコツについて解説していきますね。
ウクレレのセーハの押さえ方【5のコツ】
ではでは本題。
セーハを上手に押さえるコツはこの5つです。
- 人差し指をまっすぐにする
- 指の腹じゃなく「側面」で押さえる
- 左手を自分の方に寄せる
- 押さえるフレットのギリギリの所を押さえる
- 肘・腕を上手に使って手首の角度を調整する
コツはこの5つです。
ウクレレ教本とか、Youtubeなどを見つつ色んなウクレレプレイヤーさんのアドバイスを参考にし練習してみて、ワタシなりにこの5つが大事なポイントだなぁ!!
…と思ったのでまとめてみました。
この5つのポイントだけを見て
「なるほど!」と思える人は実際にやってみてください。
「ちょっとわからんな…」
という人は1つずつ詳しく解説してみたので読みながら実際にやってみてください(‘ω’)
セーハのコツ①人差し指をまっすぐにする
セーハのコツ1つめは、セーハをする指=人差し指をまっすぐにするということ。指を折ってしまうと弦に均等に力がのらないので「ポン!」っていう音が鳴りやすくなります(ΦωΦ)
BADな見本
人差し指がまっすぐ伸びてませんよね?
これだと「ポン」って音が鳴る確率高し(ΦωΦ)
原因は、弦に均等に力が入ってないから。
GOODな見本
指の先から指の付け根まで
ピン!とまっすぐですよね!
こうすることで弦全体に重さをのせることができるのでキレイな音が鳴ります。
やってみて(‘ω’)!!
セーハのコツ②指の腹じゃなく「側面」で押さえる
セーハのコツ2つ目は、人差し指の腹の柔らかい部分で押さえるんじゃなくて、側面のかたい部分を使って押さえるということ!
こうじゃなくて
こう!!
キュッ!っと指を倒す感じ!
お腹のやらかい部分だと、
弦を押さえてるつもりでも、弦が指のお肉や関節の隙間に埋まっちゃってちゃんと押さえられないんです!
なので、ちょっと指を回して(倒して?)側面のかたい部分で弦を押さえるように意識してみてください。そうすることで結構綺麗に音がなってくれますよ(‘ω’)
セーハのコツ③左手を自分の方に寄せる
セーハのコツ3つ目は、セーハしてる左手を「グッ」と自分の体の方に寄せるってことです。このとき指だけの力に頼らず、左手全体の力を利用して弦を押さえちゃうイメージ!
セーハをやっていて、指や手首が痛くなっちゃう理由の1つに、指だけの力で弦を押さえようとしてるのがあるんです。そのせいでセーハしてる指とか親指とか左手首が痛くなったりだるくなったりするんだって!
セーハのコツ④押さえるフレットのギリギリの所を押さえる
セーハのコツの4つ目は、押さえるフレットのギリギリの所を押さえようねーです。
どういうことかというと…
例えば、セーハするフレットが5フレットだったとします。
その場合は5フレットの際ギリギリの所を押さえましょうっということです。
こんな感じ。
②でいった指の側面で押さえる!
っていうのも意識して(‘ω’)
セーハのコツ⑤中指で上から押さえる
セーハのコツ5つ目は、人差し指の上から中指でお押さえてあげる!です。
どういうことかというと…
こんな感じで
のせちゃう。笑
こんな感じで、セーハするときのコードによって、中指が使えそうな場合は、人差し指の上にのせてあげることで力がさらに加わり、弦をおさえることができるのでキレイな音が鳴りやすいですよ(‘ω’)
是非やってみてね!
以上!
セーハでキレイな音を鳴らすための5つのコツでした✨
是非試してみてください(‘ω’)♪
ウクレレのセーハのコツ【番外編】
コードによっては、すごい難しいセーハをしないといけないときもあります。
例えばこんなコードを弾くとき…
こんな風に指を3本使うときのセーハは「指を開く特訓」をしておくのがおすすめです(‘ω’)!!
こんな感じです。
これは2フレットをセーハして小指で7フレットの4弦を押さえています。
写真じゃちょっとわかりにくいんだけど、左ひじをお腹側にキュッと寄せてます!
セーハのでてくる曲を弾いてみました!
実際に、セーハが色々とでてくる「見上げてごらん夜の星を」を弾いてみました。
初期の初期の頃の動画なので、全然下手っPですが…
- セーハの時の指のピーン具合
- 左手を体に寄せてる感じ
などをちょっと意識して見てもらえればと思います(‘ω’)
こんな感じで、
いくつかセーハを使ったコードがでてきてるけど、それなにり弾けるようになりました。
(それなりに💦…ね!笑)
セーハをしてるとき、ウクレレを「グッ!」と体の方に引き寄せたり、指をまっすくおいていたり、肘がパカパカ動いているのわかりますかー(‘ω’)?
以上!
ウクレレのセーハのコツについてでした。
ちょっとずつでも綺麗な音がなるようになったり、弾ける曲が増えてくるとやっぱり楽しいし、モチベーションもどんどんUPしてくるから、たっくさん練習してみてくださーい!
【おまけ】自主練に役立つウクレレ本を活用しよう
セーハをはじめ、ウクレレにはたくさんのテクニックがありますよね!
独学でもウクレレ本(DVD)などを活用すれば、ソコソコ弾けるようになります。
ということで最後に、ワタシが「買って良かったな~」と思えるウクレレ教本を厳選してまとめてたページを紹介して終りにしたいと思います。
まだ当たりの教本に出会えてないな…
という人はこちらもチェックしてみてください(‘ω’)
最後まで読んでくれてありがとデス✨
ウクレレでセーハを練習してるけど、うまく押さえられなくてキレイな音がならない。セーハでキレイな音をならすコツが知りたい!